ホイール付きタイヤの処分費用は1本あたり300円~1,000円が相場で、オートバックスやイエローハット、タイヤ専門店で引き取ってもらえます。
ただしアルミホイール付きなら買取対象になることも多く、状態次第では処分費用がかからないどころか数千円~数万円で売却できる可能性があります。
タイヤ交換のタイミングで古いタイヤの処分を考えたとき、「ホイール付きのまま処分できるのか」「費用はいくらかかるのか」「どこに持ち込めばいいのか」と迷う方は多いです。
自治体の粗大ゴミでは回収してもらえないケースがほとんどで、カー用品店やガソリンスタンド、不用品回収業者など複数の選択肢があります。
この記事では、ホイール付きタイヤを処分する具体的な方法と費用相場、無料で処分する方法、買取してもらえるケースについて詳しく解説します。
この記事でわかること
- ホイール付きタイヤを処分できる場所と費用相場
- オートバックス・イエローハット・ガソリンスタンドでの処分料金
- アルミホイール付きタイヤを買取してもらう方法
- 処分費用を抑える・無料で処分するコツ
ホイール付きタイヤはどこで処分できる?
ホイール付きタイヤは自治体の粗大ゴミとして回収してもらえないことが多く、カー用品店・タイヤ専門店・ガソリンスタンド・不用品回収業者などに処分を依頼するのが一般的です。
それぞれの処分方法と費用相場、持ち込み時の注意点を見ていきましょう。
自治体の粗大ゴミでは回収してもらえない?
ほとんどの自治体では、ホイール付きタイヤは「適正処理困難物」に指定されており、粗大ゴミとして回収してもらえません。
廃棄物処理法により、タイヤは適正処理困難物として通常の一般廃棄物収集では取り扱いが難しく、専門の処理施設での処理が必要とされているためです(ただし、同法がリサイクルを直接義務付けているわけではありません)。
一部の自治体では有料で回収している場合もありますが、その場合でもホイールとタイヤを分離する必要があったり、持ち込み場所が限定されていたりと条件が厳しいことが多いです。
例えば東京23区では、タイヤ・ホイールともに「収集できないもの」として明記されており、販売店や専門業者への依頼を案内しています。
お住まいの自治体のホームページで「タイヤ 処分」「ホイール 粗大ゴミ」などで検索すると、回収可否と条件が確認できます。
ただし回収可能な自治体でも、カー用品店やタイヤ専門店に依頼した方が手間も費用も抑えられるケースが多いです。
不法投棄は絶対にNG
タイヤを山林や空き地に不法投棄すると、廃棄物処理法違反で5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科されます。
処分費用を惜しんで不法投棄すると、後で大きなトラブルになるため必ず正規のルートで処分しましょう。
オートバックスでの処分費用はいくら?
オートバックスでは、ホイール付きタイヤの処分を1本あたり500円前後で受け付けています。
タイヤのみの処分は1本330円程度、ホイール付きの場合は550円程度が目安です。
オートバックスでタイヤ交換を依頼した場合、古いタイヤの処分費用は工賃に含まれることが多く、別途処分費用がかからないケースもあります。
ただし店舗によって料金体系が異なるため、事前に電話やホームページで確認しておくと安心です。
持ち込みのみの処分依頼も受け付けていますが、タイヤ交換と同時に処分を依頼した方が費用を抑えられる傾向があります。
例えば4本セットでタイヤ交換を依頼すると、処分費用が無料になるキャンペーンを実施している店舗もあります。
| 処分内容 | 費用目安(1本あたり) | 備考 |
|---|---|---|
| タイヤのみ | 330円 | ホイールから外した状態 |
| ホイール付きタイヤ | 550円 | 持ち込み処分の場合 |
| タイヤ交換時の処分 | 無料~330円 | 店舗・キャンペーンにより異なる |
オートバックスは全国に店舗があり、営業時間も比較的長いため、仕事帰りや休日に持ち込みやすいのがメリットです。
ただし繁忙期(タイヤ交換シーズンの3月・11月)は混雑するため、事前予約をしておくとスムーズです。
イエローハットの処分料金と持ち込み方法
イエローハットでは、ホイール付きタイヤの処分を1本あたり250円~550円で受け付けています。
店舗によって料金が異なりますが、オートバックスと比べてやや安めの設定になっていることが多いです。
イエローハットでタイヤ交換を依頼した場合、古いタイヤの処分費用は工賃に含まれるか、別途1本250円程度で引き取ってもらえます。
持ち込みのみの処分依頼も可能ですが、タイヤ交換と同時に依頼した方が費用を抑えられます。
イエローハットの特徴は、アルミホイールの買取サービスを実施している店舗が多い点です。
状態の良いアルミホイール付きタイヤなら、処分費用がかからないどころか買取してもらえる可能性があります。
イエローハットの買取サービス
15インチ以上のアルミホイールなら、1本3,000円程度で買取してもらえることがあります。
タイヤの状態が悪くても、アルミホイールに価値があれば買取対象になります。
処分を依頼する前に、まず買取査定を受けてみるのがおすすめです。
持ち込み方法は簡単で、店舗のピットエリアに車で乗り入れて、スタッフに処分したいタイヤを渡すだけです。
事前予約は不要ですが、混雑時は待ち時間が発生することがあるため、平日の午前中や夕方以降が狙い目です。
ガソリンスタンド(エネオス等)でも引き取ってくれる?
ガソリンスタンドでもホイール付きタイヤの処分を受け付けている店舗がありますが、すべての店舗で対応しているわけではありません。
エネオス・出光・コスモ石油などの大手チェーンでも、店舗によって対応が異なります。
処分費用は1本あたり500円~1,000円が相場で、カー用品店と比べてやや高めの設定になっていることが多いです。
ただし給油のついでに処分を依頼できる手軽さがあり、近所のガソリンスタンドで対応している場合は便利です。
ガソリンスタンドでの処分を検討する場合は、事前に電話で確認しておくことをおすすめします。
「ホイール付きタイヤの処分を受け付けているか」「費用はいくらか」「何本まで受け付けているか」を聞いておくとスムーズです。
ガソリンスタンドでの処分が向いているケース
・近所にカー用品店やタイヤ専門店がない
・1~2本だけ処分したい
・給油のついでに処分したい
ただし4本セットで処分する場合は、カー用品店やタイヤ専門店の方が費用を抑えられることが多いです。
不用品回収業者に依頼する際の注意点
不用品回収業者にホイール付きタイヤの処分を依頼すると、1本あたり1,000円~2,000円が相場です。
カー用品店やタイヤ専門店と比べて費用は高めですが、自宅まで引き取りに来てくれるため、車に積めない・持ち込む時間がないという方には便利です。
不用品回収業者を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
- 必要な許可を持っているか:一般廃棄物収集運搬業の許可が必要なケースに加え、タイヤの処理内容によっては産業廃棄物収集運搬業の許可が必要な場合もあります。無許可の業者に依頼すると、不法投棄のリスクがあります
- 料金体系が明確か:「無料回収」を謳いながら、後から高額請求するトラブルが報告されています
- 見積もりを取ってから依頼する:電話やメールで事前に費用を確認し、追加料金の有無を聞いておきましょう
不用品回収業者の中には、アルミホイール付きタイヤなら無料で引き取ってくれる業者もあります。
アルミホイールは金属として価値があるため、業者側がリサイクルして利益を得られるためです。
無許可業者に注意
「無料回収」と宣伝しながら、実際には高額な処分費用を請求する悪質な業者が存在します。
依頼する前に、自治体のホームページで許可業者のリストを確認するか、複数の業者から見積もりを取って比較しましょう。
処分費用を抑える・お金にする方法は?
ホイール付きタイヤの処分費用を抑える方法はいくつかあります。
アルミホイール付きなら買取してもらえる可能性が高く、タイヤ交換時に同時処分を依頼すると費用を抑えられることが多いです。
無料で回収してもらえるケースはある?
ホイール付きタイヤを無料で回収してもらえるケースは限られていますが、以下のような方法があります。
①タイヤ交換時に処分費用込みのパッケージ料金を利用する
カー用品店やタイヤ専門店では、タイヤ交換と処分費用をセットにしたパッケージ料金を提供していることがあります。
例えば「4本セットのタイヤ交換で、古いタイヤの処分費用無料」といったキャンペーンを実施している店舗もあります。
②アルミホイール付きタイヤを買取業者に売却する
状態の良いアルミホイール付きタイヤなら、買取業者に売却できます。
タイヤの状態が悪くても、アルミホイールに価値があれば買取対象になるため、処分費用がかからないどころか数千円~数万円の収入になる可能性があります。
③フリマアプリやネットオークションで譲る
メルカリ・ヤフオク・ジモティーなどで、欲しい人に譲る方法もあります。
ただし送料が高額になるため、直接引き取りに来てもらえる地元の人に譲るのが一般的です。
| 方法 | 費用 | 手間 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| タイヤ交換時の同時処分 | 無料~500円 | ★☆☆ | タイヤ交換を予定している人 |
| アルミホイール買取 | 収入になる | ★★☆ | アルミホイール付きで状態が良い人 |
| フリマアプリ・ジモティー | 無料 | ★★★ | 時間に余裕があり、引き取り手を探せる人 |
無料で処分する方法の中で最も現実的なのは、タイヤ交換時に同時処分を依頼することです。
新しいタイヤを購入する予定があるなら、古いタイヤの処分費用が無料になるキャンペーンを実施している店舗を選ぶと費用を抑えられます。
アルミホイール付きなら買取してもらえる?
アルミホイール付きタイヤは、タイヤの状態が悪くても買取対象になる可能性が高いです。
アルミホイールは金属として価値があり、リサイクル市場で需要があるためです。
買取価格の目安は以下の通りです。
- 15インチ以上のアルミホイール:1本3,000円程度(4本で12,000円)
- 14インチ以下のアルミホイール:1本1,500円程度(4本で6,000円)
- 有名ブランド・人気モデル:1本5,000円以上(4本で20,000円以上)
タイヤの状態が良ければ、さらに高値がつく可能性があります。
例えば残り溝が5mm以上あり、製造から3年以内のタイヤなら、アルミホイールとセットで1本5,000円~10,000円で買取してもらえることもあります。
買取価格が高くなるアルミホイールの特徴
・有名ブランド(BBS・レイズ・エンケイ・ワーク等)
・人気車種の純正アルミホイール(プリウス・アルファード・ハリアー等)
・15インチ以上のサイズ
・傷や歪みが少ない
・4本セットで揃っている
買取を依頼する場合は、以下の店舗やサービスを利用できます。
- イエローハット・オートバックス:店舗で査定・買取を受け付けている
- タイヤ専門店(タイヤ館・オートウェイ等):中古タイヤ・ホイールの買取に力を入れている
- 中古カー用品店(アップガレージ等):アルミホイールの買取に特化している
- 出張買取サービス:自宅まで査定に来てくれる業者もある
買取査定は無料で受けられることが多いため、処分を依頼する前にまず査定を受けてみるのがおすすめです。
査定額に納得できなければ、そのまま処分を依頼することもできます。
鉄ホイールとアルミホイールで処分費用は変わる?
鉄ホイールとアルミホイールでは、処分費用と買取価格に大きな違いがあります。
アルミホイールは買取対象になることが多いですが、鉄ホイールは処分費用がかかることがほとんどです。
| ホイールの種類 | 処分費用(1本あたり) | 買取可能性 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アルミホイール | 無料~500円 | 高い | 金属として価値があり、買取対象になりやすい |
| 鉄ホイール | 330円~500円 | 低い | 重量があり、リサイクル価値が低い |
鉄ホイール付きタイヤの処分費用は、1本あたり330円~500円が相場です。
アルミホイールと異なり、鉄ホイールは買取対象にならないことが多く、処分費用がかかります。
ただし、廃タイヤを外して鉄ホイールのみにすれば、無料で引き取ってくれる業者もあります。
鉄ホイールは金属スクラップとして価値があるため、リサイクル業者に持ち込むと無料で引き取ってもらえることがあります。
鉄ホイールの処分費用を抑える方法
・タイヤ交換時に同時処分を依頼する(処分費用が無料になることがある)
・タイヤとホイールを分離して、鉄ホイールのみリサイクル業者に持ち込む
・4本セットで処分すると、1本あたりの費用が安くなることがある
タイヤ交換時に引き取ってもらうのが一番安い?
タイヤ交換時に古いタイヤの処分を依頼するのが、最も費用を抑えられる方法です。
多くのカー用品店やタイヤ専門店では、タイヤ交換と処分費用をセットにしたパッケージ料金を提供しており、別々に依頼するよりも安くなります。
例えば、オートバックスでタイヤ交換を依頼した場合、古いタイヤの処分費用は工賃に含まれることが多く、別途処分費用がかからないケースもあります。
イエローハットでも、4本セットのタイヤ交換で処分費用が無料になるキャンペーンを実施していることがあります。
| 処分方法 | 費用(4本分) | 手間 | メリット |
|---|---|---|---|
| タイヤ交換時の同時処分 | 無料~2,000円 | ★☆☆ | 費用が安く、手間がかからない |
| 持ち込み処分(カー用品店) | 1,200円~2,200円 | ★★☆ | タイヤ交換の予定がなくても処分できる |
| 不用品回収業者 | 4,000円~8,000円 | ★☆☆ | 自宅まで引き取りに来てくれる |
タイヤ交換時に処分を依頼すると、以下のようなメリットがあります。
- 処分費用が安い:工賃に含まれることが多く、別途費用がかからない
- 手間がかからない:タイヤ交換と同時に処分できるため、別途持ち込む必要がない
- キャンペーンを利用できる:タイヤ交換シーズン(3月・11月)には、処分費用無料のキャンペーンを実施している店舗が多い
新しいタイヤを購入する予定があるなら、タイヤ交換と処分を同時に依頼するのが最もお得です。
ただし、タイヤ交換の予定がない場合は、持ち込み処分やアルミホイールの買取を検討しましょう。
タイヤ交換シーズンを狙う
3月(夏タイヤへの交換)と11月(スタッドレスタイヤへの交換)は、タイヤ交換の需要が高まる時期です。
この時期にはカー用品店やタイヤ専門店が処分費用無料のキャンペーンを実施していることが多いため、タイヤ交換を予定しているなら狙い目です。
よくある質問
廃タイヤ処分のホイール付きタイヤの値段は?
ホイール付きタイヤの処分費用は1本あたり300円~1,000円が相場です。
オートバックスでは1本500円前後、イエローハットでは250円~、タイヤ専門店では300円~が一般的です。
アルミホイール付きの場合は買取対象になる可能性があり、状態が良ければ4本で12,000円程度の買取価格がつくこともあります。
鉄ホイール付きの場合は買取対象にならないことが多く、処分費用がかかります。
ホイール付きタイヤは粗大ゴミで出せる?
ほとんどの自治体でホイール付きタイヤは「適正処理困難物」に指定されており、粗大ゴミとして回収してもらえません。
廃棄物処理法により処分方法が定められているため、タイヤ販売店やカー用品店、ガソリンスタンド、不用品回収業者などに処分を依頼する必要があります。
一部の自治体では受け付けている場合もあるため、念のため自治体のホームページで確認することをおすすめします。
ただし回収可能な自治体でも、ホイールとタイヤを分離する必要があったり、持ち込み場所が限定されていたりと条件が厳しいことが多いです。
アルミホイール付きタイヤは買取してもらえる?
アルミホイール付きタイヤは買取対象になる可能性が高いです。
タイヤの状態が悪くても、アルミホイールは金属として価値があるため買取してもらえます。
15インチ以上のアルミホイールなら1本3,000円程度、14インチ以下でも1本1,500円程度の買取価格が期待できます。
有名ブランドや人気モデルのアルミホイールであれば、さらに高値がつく可能性もあります。
イエローハット・オートバックス・タイヤ専門店・中古カー用品店などで買取査定を受けられます。
査定は無料で受けられることが多いため、処分を依頼する前にまず査定を受けてみるのがおすすめです。
鉄ホイール付きタイヤの処分料金は?
鉄ホイール付きタイヤの処分費用は1本あたり330円~500円程度が相場です。
アルミホイールと異なり、鉄ホイールは買取対象にならないことが多く、処分費用がかかります。
ただし、廃タイヤを外して鉄ホイールのみにすれば無料で引き取ってくれる業者もあります。
タイヤ交換時に同時処分を依頼すると費用を抑えられる場合があります。
ホイール付きタイヤを無料で処分する方法はある?
無料処分は難しいですが、いくつか方法があります。
アルミホイール付きで状態が良ければ買取業者に売却できます。
タイヤ交換時に処分費用込みのパッケージ料金を提供している店舗もあります。
フリマアプリやネットオークションで欲しい人に譲る方法もありますが、送料が高額になるため直接引き取りが一般的です。
地元の掲示板(ジモティー等)で譲り先を探すのも選択肢の一つです。
ただし引き取り手が見つかるまで時間がかかることがあるため、急いで処分したい場合はカー用品店やタイヤ専門店に依頼した方がスムーズです。
まとめ
- ホイール付きタイヤの処分費用は1本あたり300円~1,000円が相場で、オートバックス・イエローハット・タイヤ専門店で引き取ってもらえる
- 自治体の粗大ゴミでは回収してもらえないことが多く、専門業者への依頼が必要
- アルミホイール付きなら買取対象になる可能性が高く、15インチ以上なら1本3,000円程度で買取してもらえる
- 鉄ホイール付きは買取対象にならないことが多く、処分費用がかかる
- タイヤ交換時に同時処分を依頼すると費用を抑えられ、キャンペーンで無料になることもある
- 不用品回収業者は費用が高めだが、自宅まで引き取りに来てくれるため手間がかからない
ホイール付きタイヤの処分で迷ったら、まずアルミホイールかどうかを確認しましょう。
アルミホイール付きなら買取査定を受けてみる価値があり、処分費用がかからないどころか数千円~数万円の収入になる可能性があります。
鉄ホイール付きの場合は、タイヤ交換時に同時処分を依頼するのが最も費用を抑えられる方法です。
新しいタイヤを購入する予定があるなら、処分費用無料のキャンペーンを実施している店舗を選ぶとお得です。

